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『パパが遺した物語』レビュー 時を超え届く愛の物語に涙あふれるこの秋一番の感動作!

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『幸せのちから』の監督最新作 小説家の父から、時を超え届く愛の物語に涙あふれるこの秋一番の感動作!

 『パパが遺した物語』 札幌シネマアロンティア、ユナイテッド・シネマ札幌、イオンシネマ旭川駅前にて10月3日土曜公開 

7歳の一人娘ケイティ(カイリー・ロジャーズ)を「ポテトチップ」と呼ぶ小説家の父ジェイク(ラッセル・クロウ)。家族3人幸せな日々を過ごしていたが、ジェイクの運転する車が事故を起こし妻を亡くしてしまう。ジェイク自身も事故の後遺症に悩み、長期入院をすることに。その間、ケイティを預かってくれた妻の姉エリザベスとその夫ウイリアムはそのままケイティを養子にしたいと養育権をめぐる訴訟を起こしてきた。

退院後の新作小説はヒットせず、経済的にも生活が苦しくなってきたジェイクだったが、「ずっと一緒にいる」と約束のゆびきりをした娘を守るため、必死に執筆に励んだ。

©2014 FATHERS & DAUGHTERS NEVADA, LLC. ALL RIGHTS RESERVED

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 純粋に娘を愛した父が最後に残した小説とは――。

時は経って25年後――。大学で心理学を学ぶケイティは、過去のトラウマから本気で人を愛すことができず、自暴自棄な日々を過ごしていた。そんなある日、父の小説の大ファンだと熱く語る青年キャメロンと出会う。恐る恐る心を開き始めるケイティだが――。

ラッセル・クロウ号泣の脚本!

本作の脚本はブラッド・デッシュによって書かれ、2012年のブラックリスト(ハリウッドで映画化が実現していない優秀脚本を選定する賞)の10位に選ばれていた。

監督は、ウイル・スミスと実の息子の共演で話題を呼んだ大ヒット作「幸せのちから」(06)でハリウッドに進出した、ガブリエレ・ムッチーノ。今まで読んだ中で最高級の脚本と語るガブリエレは大ファンのラッセル・クロウに主役を依頼。脚本を読んだラッセル・クロウはボロボロ泣き読み終わった瞬間に参加を決意した。

大人になったケイティを演じたのは、「レ・ミゼラブル」(12)でコゼット役を演じ注目を浴びたアマンダ・セイフライド。彼女の美しい目はすべての感情が伝わってくるだけでなく観客を惹きつけるミステリアスさも兼ね備えている。

幼少期のケイティを演じるのは、アメリカ全土とカナダに亘る大規模なオーディションから選ばれた新たなシンデレラ・ガール、カイリー・ロジャーズ。彼女の自然で正直な演技に全員一致で決めた。そんなに役作りはぜず一生懸命ケイティを演じただけと語るカイリーちゃんの天使のような愛くるしい演技から目が離せない。

父娘が共に歌うシーンが印象的な“CLOSE TO YOU”。もともと脚本では“ザ・ローリング・ストーンズ”の曲という設定になっていたが、撮影が始まってからラッセル・クロウがこの曲を提案したという。

だれもが口ずさむ、カーペンターズの名曲“CLOSE TO YOU”にのせて描かれる、深く優しい父と娘の愛に泣く、ずっと心に残り続ける感動作がこの秋公開!

 

『パパが遺した物語』 10月3日公開

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Fathers and Daughters

Jake Davis (Russell Crowe), a Pulitzer-winning novelist, finds himself fighting against the world when a fatal car accident leaves him to raise his 5-year-old daughter, Katie, all on his own. Overcome with guilt from the loss of his wife, he struggles with the daily routine of raising a child compounded by his overbearing relatives intent on taking her away from him. As the narrative weaves back and forth between the 1980s, and present day, we come to learn how 30-year-old Katie (Amanda Seyfried) battles the demons that stemmed from her troubled childhood and simultaneously watch how Jake fights to hold on to the thing he loves most – his daughter, at the cost of his fortune, sanity, and ultimately even his own life. This beautiful performance-driven-piece reads thematically as such American classics: American Beauty and The Pursuit of Happyness both unforgotten and inspiring.

3 October 2015 (Japan)

Writer Profile

kieko
kieko
「E.T.」を観て、自転車は爆走すると空を飛ぶと信じ、「グーニーズ」を観て、海には大冒険が待っていると信じていました。そんな私が今注目しているのはインド映画界ボリウッド。踊って歌って笑ってる・・・だけじゃない魅力もあるんです♪
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