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ビートたけし&西島秀俊主演 『女が眠る時』鑑賞後の感想・あらすじ ・予告動画

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狂っているのは自分なのか。それとも、目の前の現実か。

女が眠る時』2/27 札幌シネマフロンティア 他道内劇場にて公開

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美しい海辺に佇むリゾートホテルに滞在していた小説家の健二は、処女作のヒット以来、良き題材に恵まれず自らの才能に苦悩していた。ある日彼はプールサイドで初老の男性・佐原と若く美しい女性・美樹という親子ほど年の離れたカップルを見かける。ほんの好奇心から始まった健二の「覗き」はやがて常軌を逸した行動へと変化していく。

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本作のメガホンを取るのは、映画『ジョイ・ラック・クラブ』で映画ファンの注目を集め、1995年の『スモーク』がベルリン国際映画祭銀熊賞に輝いた名匠ウェイン・ワン。ニューヨーカー誌に掲載されたスペイン人の著名作家ハビエル・マリアスによる短編小説を日本映画にすることを自ら提案、ワン監督にとって初となる日本映画の監督に挑む。

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若く美しい女性と男との異常な関係、覗きへの罪悪感と止まらない好奇心、隠された衝撃の過去……、リゾートホテルという閉塞的な場所で次第に自分自身を見失っていく男。「狂っているのは、自分なのか。それとも<あの男>なのか」。少しずつ狂気に冒されていく男の姿を描く、セクシー・サスペンス。

 

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DAY1
作家の清水健二(西島秀俊)は1週間の休暇を取り、妻の綾(小山田サユリ)と共に郊外のリゾートホテルを訪れる。初めて書いた小説がヒットしたもののスランプに陥り、今後就職することが決まっていた健二は、妻との関係も倦怠期を迎え、無気力な時間を過ごしていた。滞在初日、彼はプールサイドで異様な存在感を放つ、初老の男・佐原(ビートたけし)と若く美しい女性・美樹(忽那汐里)のカップルに目を奪われる。

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DAY2

翌日、健二はホテル内で彼らを見かけるたびに、後をつけていくようになる。二人を追ううちにたどり着いた場所は、異様な雰囲気を放つ店主・飯塚(リリー・フランキー)がいる民宿。そこで健二は佐原と幼い美樹と両親が写っている写真を見つける。その日の夜、眠れずにプールサイドを散歩していた健二は、思わず佐原たちの部屋を覗く。部屋の中では、美樹の産毛を綺麗に剃り、眠る姿を撮影している佐原の姿があった。その後、プールサイドで佐原と初めて言葉を交わした健二だったが、美樹が眠る動画を見せながら彼が言った「あの子の最後の日を記録しようと思ってる」という言葉に底知れない恐怖を覚える。

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DAY3
朝食会場で佐原たちカップルと相席になった健二と綾。美樹は、佐原との関係について「佐原とは小さい時からずっと一緒にいるの」と話す。皿いっぱいに朝のビュッフェを盛り付けてきた美樹を見て「若いっていいわね」と皮肉交じりに言い放った綾に「じゃあもっとセックスすればいいのに」と奔放な態度を見せていた美樹だったが、「いつかこの子がわたしを裏切る日がくる……」と異様な目で佐原が見た瞬間、怯えた表情を浮かべる。その後、佐原の部屋に呼ばれた健二は「君は若くて無垢な女が寝ているところを見たことがあるか?」と聞かれ、彼が幼い頃から現在まで、美樹が眠っているところだけを撮影したテープを見せられる。その日の夜、プールサイドで「愛が死ぬなら、あの子を殺したほうがいい」と独り激昂する佐原の姿に健二は言葉を失う。

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DAY X
危険を感じながらも止まらない好奇心。狂気をはらむ佐原に恐怖を感じながらも、健二の行動は次第に常軌を逸していく。しかしある朝、健二の元に伊豆署の刑事・石原(新井浩文)が訪れ、美樹の失踪を告げ――。美樹への執着、綾への疑惑、そして佐原への恐怖。さまざまな思いが健二を追い詰めていく中、狂気は思わぬ結末を招く。

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小説家の脳暴走・欲望や嫉妬の渦に劇場は包まれ、そこから逃げることは許されなくなる。

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ビートたけしが見せる静かな異常性は見ものだ。

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女が眠る時』2/27 札幌シネマフロンティア 他道内劇場にて公開

ビートたけし 西島秀俊 忽那汐里

小山田サユリ 新井浩文 渡辺真起子 / リリー・フランキー(特別出演)

監督:ウェイン・ワン

原作:ハビエル・マリアス「女が眠る時」
脚本:マイケル・K・レイ シンホ・リー 砂田麻美

(C)2016 映画「女が眠る時」製作委員会

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