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『健さん』試写会の感想 マイケル・ダグラス、ヤン・デ・ボンら世界的な映画人が健さんの魅力を語る!8月20日公開 

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健さん

日本が生んだ稀代の映画俳優、高倉健の魂

2014年に他界した日本を代表する映画俳優・高倉健を題材にしたドキュメンタリー。

あらすじ・解説

”健さん”の素顔に迫る、初の長編ドキュメンタリー映画は、高倉健さんにゆかりの深い人々の証言で綴られる。マイケル・ダグラス、マーティン・スコセッシ、ジョン・ウー、ヤン・デ・ボン、ポール・シュレイダーなどの海外勢から、降旗康男、山田洋次、澤島忠、梅宮辰夫、八名信夫、中野良子、東映時代のスチールカメラマン、宣伝担当、40年来の付き人など、日本映画の黄金期を彩り、今日もなお活躍し続ける監督、名優、クリエイター陣まで、国内外総勢20人以上の出演が実現。彼らが語る高倉健さんとの貴重な思い出から、役者・高倉健を超えた、人間・高倉健の”美学”に迫る。監督は、ニューヨークを拠点とし、写真家としての作品は世界各国の著名なコレクションにも収蔵されている日比遊一。グローバルな視点から、映画、そして日本人の美学を紐解いていきます。

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試写会の感想

健さんが映るたびに観る者が引き込まれていく、任侠映画の名クライマックスシーン。高倉健が登場するだけでスクリーンに向かって観客からの声が響く。ここまでカリスマ性のある俳優は平成の時代にまだ誕生していない。

「お決まり」よりも奇想天外結末を好む昨今なら「また始まった・・・」と言いかねない。しかし、この作品で演技も人柄も愛されている高倉健を見れば、昭和の古き良き映画を観てみたくなるに違いない。

高倉健といえば「不器用」というイメージがあるが、彼はそのイメージをうまく使えるほど器用な人間だった。

紆余曲折の人生で世界的な俳優なるチャンスを何度も逃したが、日本を代表する名映画俳優として世界の著名人たちから最大級の評価を受けている。

この作品を観て、どこにいても誰とでも、良き思い出とドラマを残している「高倉健」の「高倉健」を演じきった人生の足跡をたどることができた。

任侠映画の魅力をいまいち理解していない私は、まず健さんの出ている作品を連続してみることにする。そしてその後、「幸福の黄色いハンカチ」でトキメキたいと思う。

健さんの思い出の地の一つに北海道が紹介されているのがうれしい。

8月20日(土)よりディノスシネマズ札幌劇場、渋谷シネマパレス、K’s cinema、他全国劇場で順次公開

キャスト

  • マイケル・ダグラス『ブラック・レイン』(89)
  • マーティン・スコセッシ『タクシードライバー』(76)
  • ジョン・ウー『男たちの挽歌』(86)
  • ポール・シュナイダー『アメリカン・ジゴロ』(80)
  • ヤン・デ・ボン『ダイ・ハード』(88)、『ブラック・レイン』(89)
  • ユ・オソン『友へ チング』(01)
  • 降籏 康男 『鉄道員(ぽっぽや)』(99)
  • 澤島 忠『新選組』(69)
  • 山田 洋次『母と暮せば』(15)
  • 梅宮辰夫『不良番長』シリーズ(68-72)
  • 八名 信夫 『おやじの釜めしと編みかけのセーター』(製作中)
  • 中野 良子『君よ憤怒の河を渉れ』(76)
  • 中井貴一(語り)

スタッフ

  • 監督:日比遊一『A Weekend with Mr. Frank』(15)
  • エグゼクティブ・プロデュ―サー: 李 鳳宇『イン・ザ・ヒーロー』(14)
  • プロデュ―サー:増田悟司『バケモノの子』(15)
  • 音楽:岩代太郎『利休にたずねよ』(13)
  • メインタイトル 中野北溟(ほくめい)北海道出身・在住の日本を代表する書家

作品データ

上映時間 95分 製作年 2016年 映倫区分 G 製作国 日本 配給 レスぺ  英題 Ken San 公式サイト
ⓒ2016 Team “KEN SAN”

Writer Profile

kieko
kieko
「E.T.」を観て、自転車は爆走すると空を飛ぶと信じ、「グーニーズ」を観て、海には大冒険が待っていると信じていました。そんな私が今注目しているのはインド映画界ボリウッド。踊って歌って笑ってる・・・だけじゃない魅力もあるんです♪
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