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世界が待っていた‘’庵ゴジ“誕生。新特撮映画「シン・ゴジラ」のあらすじ・感想

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シン・ゴジラ

シン・ゴジラ_タイトルロゴ

2016年夏、ゴジラ“誕生”―。

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解説

第1作の『ゴジラ』(1954年)が公開されてから約60年、現在までに国内で計28作品が製作され、1億人に迫る累計観客動員数を記録するなど、日本を代表するシリーズ映画として君臨する「ゴジラ」。
その人気は国内に止まらず、記憶に新しい2014年にはハリウッド版『GODZILLA』が全世界で興行収入570億円以上、国内でも32億円と大ヒットを記録し、日本で誕生したゴジラというキャラクターは、世界の「Godzilla」となり、“キングオブモンスター”として人気を博しています。
日本政府が推進する「クールジャパン」の先駆けであり、日本のコンテンツキャラクターが世界へ向けて発信することができるようになった、エポックメイキングな存在の代表がゴジラなのです。

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そして今回、日本版ゴジラ復活の声が高まる中、完全新作のオリジナル脚本にて新しい日本版「ゴジラ」が誕生します。
前作の日本版ゴジラから12年の時を経ての製作ですが、この間、日本映画界はその映像技術においては革新的な飛躍を遂げました。
東宝が手がけてきたメジャー作品の最高クオリティと、日本映画とは何たるかのプライドをかけ、満を持して新たなゴジラの製作へ挑みます。

脚本・総監督は、人気アニメーション「エヴァンゲリオン」シリーズの生みの親にして、日本のみならず世界中にファンをもつ庵野秀明。
庵野氏の代表的作品である「エヴァンゲリオン」シリーズは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』(2007年/興収20億円)、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(2009年/興収40億円)、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(2012年/興収53億円)がいずれも社会現象となる大ヒットを飛ばし、今、最も新作の公開が待たれる映画監督の一人です。
アニメーションで不動の地位を築いた庵野氏が、アニメーションでは絶対にできなかった新次元の、圧倒的映像表現に辿り着きました。
また、監督と、東宝特撮伝統の特技監督を兼務するのは、庵野氏の長年の盟友・樋口真嗣。

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高校卒業後に『ゴジラ』(1984年/橋本幸治監督)のスタッフとして映画界入りした樋口氏は、『ガメラ 大怪獣空中決戦』(1995年/金子修介監督)などで特撮監督を担当、監督としても『日本沈没』(2006年/興収53.4億円)、『のぼうの城』(2012年/興収28.4億円)、『進撃の巨人』2部作(2015年/合計興収49.3億円)など、多くの大ヒット作を手掛けてきました。

本作の「ゴジラ」は史上最大となる体長118.5メートルのスケールはもちろん、全く新しいデザインで生み出されたその姿は、我々の想像を遥かに超える最強の完全生物として、“大いなる恐怖”を持ってスクリーンに現れます。

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さらに、庵野総監督が脚本で描く本作のテーマは、「今の日本に初めてゴジラが現れたら、我々は一体どうなるのか?」
1000人規模で編成されたスタッフによる、かつてない規模の撮影は、圧倒的なリアリティをもって、ゴジラのいる「現実」を忠実に再現。
我々日本人が大いなる恐怖に直面し、その絶望から希望を見いだす勇気を持つ姿を描くことに成功しました。

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一方、出演陣も豪華な顔ぶれが揃いました。ゴジラが襲撃する現代日本の“政府関係者”矢口(やぐち)蘭堂(らんどう)役に、映画『進撃の巨人』2部作(2015年/樋口真嗣監督)や『劇場版MOZU』(2015年/羽住英一郎監督)など、近年、多くの映画作品に出演し、アクションからコメディまで、それぞれのスクリーンの中でまったく別の顔をみせる長谷川博己。
同じく“政府関係者”赤坂(あかさか)秀樹(ひでき)役に『太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男』(2011年/平山秀幸監督)や、『謝罪の王様』(2013年/水田伸生監督)、『人生の約束』(2016年/石橋冠監督)と立て続けに映画に出演し、安定感のある演技力で様々なキャラクターを演じわける竹野内豊が決定。
さらに米国エージェントのカヨコ・アン・パタースン役を、『風に立つライオン』(2015年/三池崇史監督)に出演するほか、2015年10月期のCX系月9ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』では主演を務めるなど、映画・ドラマ・CMで近年目覚ましい活躍を見せる石原さとみが演じます。その他、ゴジラに立ち向かうにふさわしい、超豪華俳優陣が集結!

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【ストーリー・あらすじ】

東京湾・羽田沖—。
突如、東京湾アクアトンネルが巨大な轟音とともに大量の浸水に巻き込まれ、崩落する原因不明の事故が発生した。

首相官邸では総理大臣以下、閣僚が参集されて緊急会議が開かれ、「崩落の原因は地震や海底火山」という意見が大勢を占める中、内閣官房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)だけが、海中に棲む巨大生物による可能性を指摘。内閣総理大臣補佐官の赤坂秀樹(竹野内豊)をはじめ、周囲は矢口の意見を一笑に付すものの、直後、海上に巨大不明生物の姿が露わになった。

慌てふためく政府関係者が情報収集に追われる中、謎の巨大不明生物は鎌倉に上陸。普段と何も変わらない生活を送っていた人々の前に突然現れ、次々と街を破壊し、止まること無く進んでいく。

政府は緊急対策本部を設置し、自衛隊に防衛出動命令を発動。さらに米国国務省からは、女性エージェントのカヨコ・アン・パタースン(石原さとみ)が派遣されるなど、未曽有の脅威に対し、日本のみならず世界もその行方を注視し始める。

そして、川崎市街にて、“ゴジラ”と名付けられたその巨大不明生物と、自衛隊との一大決戦の火蓋がついに切られた。
果たして、人智を遥かに凌駕する完全生物・ゴジラに対し、人間に為す術はあるのか?

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鑑賞後の感想

2016年7 月29日初回上映での鑑賞。上映終了後に拍手をする観客がいて感動です!

2014年のハリウッド版ゴジラにはアメリカのゴジラ愛とリスペクトが感じられ感銘を受けたが、庵野秀明監督の『シン・ゴジラ』にはゴジラ愛とリスペクトに加えて『俺がかっこいい思うゴジラはこれだ!』という監督自身がゴジラファンであり、ゴジラの魅力を熟知しているからこそ大胆かつ、往年のゴジラファンも唸る演出が光る作品。

宣伝コピーの一つに『ゴジラvsニッポンの虚像』とあるが、劇中のゴジラ出現に対しての政府の対応は、実際にゴジラが現れた場合の想定に基いており、緊急事態の対応ができない日本政府の縦割り行政の仕組みや体制を明らかにし、今の日本の閉塞感を突破するヒントが盛り込まれている。

ゴジラが東京を壊す様は痛快。それに対峙し畏怖の念を感じる人間達の様子・・・それは観てのお楽しみです。ゴジラ映画史上に残る名シーンが誕生し、新しい特撮のスタイルが生まれたと言っても過言ではない。

筆者は鑑賞後、素晴らしいゴジラ映画の誕生に興奮状態と余韻に浸りました。『シン・ゴジラ』は劇場の大画面で観て欲しい(IMAXがオススメです!)。

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シン・ゴジラ 予告編

 

【キャスト・スタッフ】
長谷川博己 竹野内豊 石原さとみ

脚本・総監督:庵野秀明
監督・特技監督:樋口真嗣
准監督・特技統括:尾上克郎
音楽:鷺巣詩郎

シン・ゴジラ 公式サイト
(C)2016 TOHO CO.,LTD.

 

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