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【ボクの妻と結婚してください。】織田裕二主演 11月5日公開 試写会の感想

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余命6か月。仕事ばかりだった男が、家族に贈る人生最期の企画とは?

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■作品紹介

テレビ業界の第一線で働く敏腕放送作家が余命宣告を受け、愛する家族の未来のために、残された時間を使って妻の『最高の結婚相手』を探しだす……一風変わったある男のエンディング・ノート、原作「ボクの妻と結婚してください。」(樋口卓治著)。2012年に単行本が刊行されるや、斬新なアイデア、そして心温まる物語が支持され、世代を問わずまさに究極の恋愛バイブルとなりました。そして、来秋、今考えうる最高の布陣を得て、「ボク妻」がスクリーンに登場します。
メガホンを取るのは「阪急電車 片道15分の奇跡」(11年)「県庁おもてなし課」(13年)を監督し、繊細な人間ドラマの描写が高く評価されている三宅喜重監督。主人公と家族の複雑な心情の変化だけではなく、“笑い”や“驚き”も細やかに演出していきます。


出演者には「ようやく自分のやるべき作品と役柄に出会うことが出来た」と語る日本映画界の至宝、織田裕二。超人気シリーズの完結編「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」(12年公開 59.7億円)の公開から4年。生死をかけて日本の治安を守り続けてきた男が、愛する妻と子の幸せを願い突き進む“強さ”、いつ尽きるとも分からない自分の命に翻弄される“弱さ”を併せ持つ新しい人物像=主人公、三村修治に挑戦します。そして、修治の妻、三村彩子役には映画、ドラマ、CM、舞台などあらゆるジャンルで活躍し、今最も輝く女優・吉田羊が決定。余命僅かな修冶の「思いつき」と真摯に向き合い、覚悟を決めて夫に寄り添うヒロインを演じます。さらに、修冶の見初めた『結婚相手』伊東正蔵役を「神様のカルテ」シリーズ(11年、14年)での熱演も記憶に新しい原田泰造、そして、元敏腕リサーチャー、現在は結婚相談所を経営する修治の良き理解者、知多かおり役を女優として常に第一線で活躍する高島礼子らまさに実力派俳優陣が揃いました。
脚本は「電車男」(05年)「陰日向に咲く」(08年)「ヘルタースケルター」(12年)などを多くの話題作を手掛けた金子ありさが担当。
最愛の人に贈る、人生最期のプレゼンテーション。2016年秋、新たなラブストーリーの傑作が誕生します!

ストーリー

妻になんて言おう。
最初によぎったのはそんな想いだった。
三村修治。職業、バラエティ番組の放送作家。
12本ものレギュラーを抱え、このところ忙し過ぎるとは思っていた。
感じた異変。検査を受けて下されたのは驚くべき診断だった。
すい臓がん。しかも末期。余命6か月。
1日でも長く延命し家族と静かに過ごす。それこそが正しい最期の過ごし方。
だが。どうも面白くない。
放送作家として修治は、今までずっと世の中の色々なことを好奇心で『楽しい』に変えて来た。そんな思いから、あれこれ企画を練り始める。
家族に遺せる『最期の企画』。
現在、妻・彩子は専業主婦。まだ小学生の息子、陽一郎を抱え苦労するだろう。
そして気丈そうに見えてもろいところがある。
何とかして笑顔にしてあげられないか?
見かけたのは結婚相談所の看板。振り返る花嫁。
そうだ。修治は思いつく。

自分がいなくなっても、妻が前向いて進めるように。『妻の結婚相手を探そう!』

そんなひらめきを胸に修治は突っ走る。
まずは婚活市場を勉強。自身も同僚の手を借りてお見合いパーティーに潜入。更に元仕事仲間の知多かおりが現在結婚相談所の社長であると知り……。なんとか協力を取り付けて、妻にとって最高の結婚相手を探し出してもらう。『婚活』を続けているとやがて現れる、奇跡のような相手、伊東正蔵。インテリア会社社長。真面目で誠実、加えて独身。

まさに命を懸けた一世一代のプロジェクト、そして迎える最高のエンディングとは?ある夫婦の物語。今、始まる。

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試写会の感想

癌になった自分が最愛の妻のために、結婚相談所の力を借りて再婚相手を探す。

冒頭はコミカルな場面もあり、クスクス笑うシーンも多いが、中盤からは癌と向き合う修治の姿が痛々しく感じ、ハンカチが絞れるくらいまで泣いてしまった。

癌になった患者が考える「自分のどこ(生活習慣)がいけなかったんだろう?いつ頃から癌はあったのだろう?何で癌細胞は増えてしまったのだろう?」と自問するシーンがリアルに感じた。

今や生活習慣病の域を出て、癌になる可能性は2人に1人の時代。

残される家族のために、前向きで華々しい修司の人生最後のシナリオは、涙無くしては観られない。

 

【キャスト・スタッフ】
織田裕二 吉田羊 原田泰造 高島礼子

原作:樋口卓治「ボクの妻と結婚してください。」(講談社文庫刊)
監督:三宅喜重
脚本:金子ありさ
音楽:菅野祐悟
(C)2016映画「ボクの妻と結婚してください。」製作委員会

2016年11月5日 全国東宝系にてロードショー

■公式サイト
http://bokutsuma-movie.com/

Writer Profile

佐藤友美
佐藤友美
全ての映画の記事編集をしています。札幌の某コミュニティFM局で、生放送の映画紹介コーナーを経て映画ライターに転身。現在AIR-G' FM北海道brilliant days月に一度のペースで最新映画紹介で出演中。HMRライターでは映画鑑賞率が最も高く記事は最多です。
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