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本年度アカデミー賞主演男優賞、脚本賞受賞!『マンチェスター・バイ・ザ・シー』5/13公開

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本年度アカデミー賞主演男優賞、脚本賞受賞!『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 5月13日公開

マット・デイモンがプロデューサーを務め、『ギャング・オブ・ニューヨーク』の脚本でアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされたケネス・ロナーガンが監督・脚本を務めた珠玉の人間ドラマ。

ストーリー

ボストン郊外で便利屋として生計を立てている主人公が、兄の死をきっかけに故郷のマンチェスター・バイ・ザ・シーへ戻り、16歳の甥の面倒を見ながら過去の悲劇と向き合っていくー。

試写会の感想

ボストンの北部にある片田舎、マンチェスター・バイ・ザ・シー。車でボストンから40分くらいの位置にある。この映画は北米ではAmazonが配給権を持ち、劇場公開とストリーミング配信で2016年に公開された作品で、本年度アカデミー賞主演男優賞をケイシー・アフレック(ベン・アフレックの弟)が受賞している。

主人公のリー・チャンドラーはボストンで一人、便利屋として生計を立てていた。愛想が無く他人と上手に付き合うことができないリーだが、それには重大な理由があった。

ある日、ボストン北部のマンチェスター・バイ・ザ・シーに住む兄のジョーの訃報を聞き、故郷へと戻ることに。しかし街には、リーが持つ大きな過去のトラウマが存在していた。

物語は現在のリーと、過去(10年くらい前)のリーが登場し、リーが封印していた過去の記憶を少しずつ呼び戻し、現在と過去の回想シーンが物語で深く交差していく。

リーと甥で高校生のパトリック(16歳)、彼らの互いに打ち解けられない重苦しい空気や、リーがパトリックの後見人を任されたこと、そしてリーの過去との対峙がストーリーの中心となっている。

普通に暮らす人達の、ごく普通の人間ドラマがこの映画の中では、あたかも生きているように感じられた。そして私はリーの重大な過去を知り泣いてしまった。

完璧に生きることは難しい。けれども複雑な感情や過去への思いを、少しずつでも精算し許し合うことで、善い方向へと変わることが必要と映画の中で気づかされた。

派手なエンタテイメント作品ではないが、リーと甥のパトリックそれぞれの再生が伝わり、何度も大きな感動を得た。

かけがえの無い人を信じることができない日々が続いていた、しかしこの映画を観て背中を押された気持ちになった。観る者の心に疑問と答えを投げかけてくれる素敵な映画、是非ハンカチを用意して観に行ってほしい。

マンチェスター・バイ・ザ・シー予告動画

 

マンチェスター・バイ・ザ・シー 5月13日公開
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原題・英題
Manchester by the Sea
監督・脚本:ケネス・ロナーガン
出演:ケイシー・アフレック、ミシェル・ウィリアムズ、カイル・チャンドラー、ルーカス・ヘッジズ、カーラ・ヘイワード
2016年/アメリカ/137分/ユニバーサル作品
配給:ビターズ・エンド/パルコ

(c)2016 K Films Manchester LLC. All Rights Reserved.
5月13日(土)シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショー

道内、ディノスシネマズ札幌劇場で公開

公式サイト:manchesterbythesea.jp

Writer Profile

佐藤友美
佐藤友美
全ての映画の記事編集をしています。札幌の某コミュニティFM局で、生放送の映画紹介コーナーを経て映画ライターに転身。現在AIR-G' FM北海道brilliant days月に一度のペースで最新映画紹介で出演中。HMRライターでは映画鑑賞率が最も高く記事は最多です。
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