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恋愛に身長差って重要なのか?大人のフレンチラブコメ「おとなの恋の測り方」6月17日公開

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「最強のふたり」のスタジオ×アカデミー賞俳優ジャン・デュジャルダンが贈る、逆身長差だけど”最強のふたり”が織りなすフレンチ・ラブストーリー!

ストーリー

人間だれしも完璧な人なんていないもの。だからこそ幸せを掴むチャンスは、どんな人にだってきっとあるはず!南フランス発の、粋でハートウォーミングな極上のロマンティック・コメディが到着した。アレクサンドルは知的で優しくユーモアにあふれた、ほとんどパーフェクトなナイスガイ。だがひとつだけ気になる点が……。
美しく聡明な弁護士ディアーヌは偶然、建築家のアレクサンドルに出会う。彼女が3年前に離婚したと知った彼は、積極的にディアーヌにアプローチする。一方ディアーヌも、快活でポジティブで、自分の弱点―彼はディアーヌよりとても背が低いのだ―すらジョークにしてしまう彼に魅せられて行くが、そんな2人に周囲の風当たりは強かった。

アレクサンドルを演じるのは、映画『アーティスト』でフランス人俳優として初めてアカデミー賞主演男優賞を受賞した演技派、ジャン・デュジャルダン。ディアーヌ役には『VICTORIA(原題)』でセザール賞主演女優賞にノミネートされ、フランスでロマコメの女王としても人気急上昇中のヴィルジニー・エフィラ。
本国フランスで「ときめきのコンビ」と称された彼らが、ちょっぴり辛口のユーモアも含め、絶妙のコメディ・センスをスクリーンに開花させる。可笑しくてチャーミングな逆身長差だけど”最強のふたり”が織りなす、ロマンティックで楽しいフレンチ・ラブストーリーが誕生!

試写会の感想

出会ってから少しずつ惹かれていく男性が、身長137センチだったら自分はどうするだろう…?

アレクサンドルは低身長だけど優しくてハンサム、建築家で知的、ユーモアや会話のセンスもあり、仕事での地位もありバツイチで大豪邸に住んでいるが、彼は自分がお金持ちであることは自慢しない。低身長を自覚し隠さずにそれをアピールしながらも、心の中では低身長をコンプレックスに思っている。

弁護士でバツイチのディアーヌは身長175cmと平均的な日本人女性よりも高身長。アレクサンドルと会う時は10cmくらいのハイヒールを履いてくる。アレクサンドルが上げ底シューズを履いていても、彼女が容赦なくハイヒールを履くので彼らの身長差は全く埋まらない。日本人女性ならヒールは履かずに、相手に合わせる配慮をするが、フランス女性のお洒落と美に対する自信と、その妥協しない態度には逆に感服する。

低身長のアレクサンドルを演じた、ジャン・デュジャルダンがチャーミングでセクシーで素敵。外見か内面か?とても難しい問題だけど、内面から溢れるポジティブさや、真の大人の男性として女性に対する気遣い、会話のキャッチボールの上手さや、高身長の男性に無い勇気、更にリッチであることも彼の魅力の一つである。低身長問題を乗り越えられるのか?外見というシリアスな問題をコミカルに描いている。

様々な人種が住み、背が小さい人の事など気にしないパリやロンドン等の大都会を舞台にはせず、マルセイユの夏の暑い日差しとリゾート地の雰囲気がお洒落だ。元々は182cmの身長があるジャン・デュジャルダンを小男として撮影するには色々な特殊効果を用いた。CGや遠近法、ジャンが膝まずいての撮影など、彼が小さく見える創意工夫と努力があり、全ては撮影スタッフの職人技によって完成されている。

「オトコの価値は何で決まる?」ロマンティックで楽しいフレンチ・ラブコメディに身長差やマイノリティとの恋愛という、外見をテーマに盛り込んでいるが、面白くて可笑しい物語にグイグイと引き込まれた。私も含め世の女性たちは、アレクサンドルとなら恋に落ちたい気持ちになるだろう。

「おとなの恋の測り方」予告編

スタッフ&キャスト

監督:ローラン・ティラール 脚本:ローラン・ティラール&グレゴワール・ヴィニュロン
出演:ジャン・デュジャルダン(アーティスト)、ヴィルジニー・エフィラ
98分/シネスコ/フランス語/日本語字幕:加藤リツ子 配給:松竹
原題・英題: UN HOMME À LA HAUTEUR/Up for Love
公式サイト:http://otonanokoi.jp/

6月17日(土)より、札幌シネマフロンティア、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー

(c)2016 – VVZ PRODUCTION – GAUMONT – M6 FILMS

Writer Profile

佐藤友美
佐藤友美
全ての映画の記事編集をしています。札幌の某コミュニティFM局で、生放送の映画紹介コーナーを経て映画ライターに転身。現在AIR-G' FM北海道brilliant days月に一度のペースで最新映画紹介で出演中。HMRライターでは映画鑑賞率が最も高く記事は最多です。
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